【026】ヒトと動物のヨーロッパ史(3)【Zoom講座】
ナチ体制下の動物と自然観

2022年春

受付終了
講座番号 026
開催日 2022/06/11 ~ 2022/07/09
曜日
時間 15:00 ~ 16:30
回数 全2回
定員 40名
最少催行人数 8名
受講料 6,600円
教材費(全員対象)

講座詳細

ヒト以外の動物にもヒトと同じ苦痛の感覚を認め、その除去を目指す ことが善とみなされるようになった19世紀ヨーロッパ。20世紀に入る と保護すべき対象は野生動物にまで広げられます。そうした政策を追 求したのはヒトの虐殺に手を染めたナチス・ドイツでした。シリーズ第 3期はこの矛盾について考えることにしましょう。

講師

後藤秀和(ゴトウヒデカズ) 慶應義塾大学講師

【プロフィール】
1997年学習院大学文学部史学科卒業。2000年学習院大学人文科学研究科史学専攻博士前期課程修了。元学習院大学文学部助手。専門はヨーロッパ近世近代社会史。テーマとしては食・動物・家畜・農村世帯構造など、地域としてはザルツブルク(オーストリア)に重点をおいて研究を進めている。慶應義塾大学、日本大学非常勤講師。「聖界領邦ザルツブルクとその世俗化」大津留厚・水野博子・河野淳・岩崎周一編『ハプスブルク史研究入門』(昭和堂)

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 6/11(土) 15:00~16:30 気絶させてから殺すのは優しさか
屠畜をめぐる対立
後藤 秀和
2 7/9(土) 15:00~16:30 原初の森への憧れと科学の動員
生命に介入し管理するナチス
後藤 秀和

受付終了

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