【019】見て考えて楽しむ西洋美術【Zoom講座】
印象派時代のパリ 美術史の旅

2022年春

受付終了
講座番号 019
開催日 2022/06/04 ~ 2022/07/16
曜日
時間 15:00 ~ 16:30
回数 全6回
定員 40名
最少催行人数 8名
受講料 19,800円
教材費(全員対象)

講座詳細

1860年代から20世紀初頭にかけて、パリは急速な変貌をとげ、近代随 一の大都市としての姿を示すようになりました。まさにその時期、パリ において描かれた印象派の絵画は、そうした変貌する大都市パリの景 観とそこに展開される近代的市民生活の様相を生き生きと描き出した ものでした。この講座では、印象派の絵画を道案内として、19世紀後半 のパリの街を歩いてみます。都会での日常のみならず、郊外への遠足、 海辺でのヴァカンス、あるいは万博開催といった、都会生活を彩るさま ざまなイベントをも含め、印象派時代のパリを訪ねる美術の旅です。

講師

有川治男(アリカワハルオ) 学習院大学名誉教授

【プロフィール】
1979年東京大学大学院博士課程単位修得(美術史学)。在学中ミュンヘン大学留学。国立西洋美術館主任研究員をへて、1992年より学習院大学文学部助教授、96年より同教授。著書「カンディンスキー」「デューラー」「ベルリン美術館」など。近年の論文としては、ゴッホ、17世紀オランダ風景画について。学習院さくらアカデミー(旧・学習院生涯学習センター)では西洋美術の新しい見方全般について永年講座を担当している。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 6/4(土) 15:00~16:30 プロローグ ―― 印象派以前のパリ 有川 治男
2 6/11(土) 15:00~16:30 近代都市パリの誕生 有川 治男
3 6/18(土) 15:00~16:30 市民たちと近代生活 有川 治男
4 7/2(土) 15:00~16:30 都市と郊外、都会と自然 有川 治男
5 7/9(土) 15:00~16:30 万国博覧会と世界都市パリ 有川 治男
6 7/16(土) 15:00~16:30 エピローグ ―― 20世紀のパリ 有川 治男

受付終了

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