【018】見て考えて楽しむ西洋美術【Zoom講座】肖像画:4つの見どころ

2021年春

受付終了
講座番号 018
開催日 2021/06/05 ~ 2021/07/03
曜日
時間 15:00 ~ 16:30
回数 全5回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 16,500円
教材費(全員対象)

講座詳細

肖像画ってどれもこれも同じように見える、ただモデルが異なるだけ。肖像画の好き嫌いって、結局はモデル次第――なんて思っていませんか?それでは描いた画家に失礼です。この講座では、ヨーロッパの肖像画に求められた4つの目的――「写実と理想」「社会的属性」「内面性と個性」「造形性」に注目し、それらを達成するために画家たちがどのような努力を重ね、どのような技を繰り出してきたかを見てゆきます。それぞれの見どころを各1回検討した後、最終回ではそれら4つのポイントの総合評価から、ヨーロッパ肖像画の名作50点を選んでみます。

注意事項

画像中心の講座となりますので、スマートフォンでの視聴には適しておりません。12インチ程度以上のタブレットかノートパソコン、あるいはPCモニターをご使用ください。

講師

有川治男(アリカワハルオ) 学習院大学名誉教授

【プロフィール】
1979年東京大学大学院博士課程単位修得(美術史学)。在学中ミュンヘン大学留学。国立西洋美術館主任研究員をへて、1992年より学習院大学文学部助教授、96年より同教授。著書「カンディンスキー」「デューラー」「ベルリン美術館」など。近年の論文としては、ゴッホ、17世紀オランダ風景画について。学習院さくらアカデミー(旧・学習院生涯学習センター)では西洋美術の新しい見方全般について永年講座を担当している。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 6/5(土) 15:00~16:30 写実と理想 有川 治男
2 6/12(土) 15:00~16:30 描かれた人物の社会的属性 有川 治男
3 6/19(土) 15:00~16:30 描かれた人物の内面性・個性 有川 治男
4 6/26(土) 15:00~16:30 美術作品としての造形性 有川 治男
5 7/3(土) 15:00~16:30 総合評価:肖像画の名作50選 有川 治男

受付終了

申込リストを確認する

<<講座一覧に戻る

↑ページの先頭へ

Copyright © 2008 Gakushuin Sakura Academy. All rights reserved.