【055】京都、王朝貴族の裏事情
『今鏡』から考える

2019年春

受付終了
講座番号 055
開催日 2019/08/07 ~ 2019/08/28
曜日
時間 13:00 ~ 16:30
回数 全4回
定員 50名
最少催行人数 8名
受講料 12,960円
教材費(全員対象)

講座詳細

春・夏の特別講座で一昨年から『今鏡』を素材に王朝貴族の諸相を勉強しています。『今鏡』は摂関時代の『大鏡』についで12世紀の院政の時代を扱ったものです。天皇や上皇さらに女院らの後宮世界にも目を転じながらわが国の貴族社会の儀式や年中行事あるいは有職故実についてながめます。武士が台頭し、中世の時代とせめぎ合う様子について、文学と歴史の切り口を提案したいと思います。初心者も気軽にどうぞ。

講師

関幸彦(セキユキヒコ) 前日本大学教授

【プロフィール】
1985年学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位修得。日本大学教授。学習院女子大学非常勤講師。著書「英雄伝説の日本史」(講談社)、「武士の誕生」(講談社)、「百人一首の歴史学」(吉川弘文館)、「鎌倉とはなにか」(山川出版社)、「その後の東国武士団」(吉川弘文館)、「刀伊の入寇」(中公新書)など。

関 幸彦

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 8/7(水) 13:00~14:30 ①13:00~14:30 『今鏡』 頼道時代と後三条天皇
②15:00~16:30 『今鏡』 後三条天皇から白河天皇
関 幸彦
2 8/28(水) 13:00~14:30 ①13:00~14:30 『今鏡』 白河天皇
②15:00~16:30 『今鏡』 白河天皇
関 幸彦

受付終了

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