【053】江戸を守る火消したち
定火消・町火消・店火消

2019年春

受付終了
講座番号 053
開催日 2019/08/08 ~ 2019/09/05
曜日
時間 10:40 ~ 12:10
回数 全3回
定員 40名
最少催行人数 8名
受講料 9,720円
教材費(全員対象)

講座詳細

江戸は災害の多い都市でした。中でも火災は発生頻度も多く、被害も大きいものでした。そのため、さまざまな火災対策がとられていましたが、火消組織の設立もその一環でした。「振袖火事」として有名な明暦の大火後に誕生した定火消には旗本が命じられ、8代将軍吉宗の時代につくられた町火消、町人たちが運営し、町火消を補完するような形で活動していたのが、店火消たちでした。本講座では、こうした火消の実態について概観します。

*小沢詠美子先生担当講座001「徳川家の人びと」の講座もぜひご覧ください。

講師

小沢詠美子(オザワエミコ) 成城大学講師

【プロフィール】
1987年成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了、神戸大学大学院経済学研究科歴史分析講座助教授を経て、成城大学民俗学研究所研究員、同学非常勤講師。著書に「災害都市江戸と地下室」(吉川弘文館)、「お江戸の経済事情」(東京堂出版)、「江戸ッ子と浅草花屋敷」(小学館)、「江戸時代の暮らし方」(実業之日本社)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 8/8(木) 10:40~12:10 災害都市江戸と火消組織 小沢 詠美子
2 8/22(木) 10:40~12:10 町火消の活躍 小沢 詠美子
3 9/5(木) 10:40~12:10 店火消の活躍 小沢 詠美子

受付終了

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