【004】(冬)『とはずがたり』を読む後深草院二条をめぐる人間模様

2016年冬

受付終了
講座番号 004
開催日 2017/01/24 ~ 2017/03/07
曜日
時間 13:30 ~ 15:00
回数 全4回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 12,000円
教材費(全員対象)
テキスト・教材:窓口購入できます
  • 問はず語り(岩波文庫)880円

講座詳細

昭和13年に発見されながら昭和25年まで公刊されなかった『とはずがたり』は、宮廷女房であった後深草院二条の自叙伝的作品です。この発禁書的扱いを受けたのは、古典作品上稀有といってよい赤裸々な宮廷秘話が描かれていたからです。まさに愛欲の苦界曼陀羅的世界を、四回の講座でのぞき見てみませんか。

(冬)『とはずがたり』を読む

講師

麻原美子(アサハラヨシコ) 日本女子大学名誉教授

【プロフィール】
1966年東京教育大学大学院文学研究科博士単位修得。文学博士。日本女子大学名誉教授。元聖徳大学大学院特任教授。著書「幸若舞曲考」「平家物語世界の創成」共著「新日本古典大系“舞の本”」「長門本平家物語の総合研究」他など。

麻原美子先生

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 1/24(火) 13:30~15:00 『とはずがたり』の女房日記文学史上の位置 麻原 美子
2 2/7(火) 13:30~15:00 後深草院宮廷社会の歴史状況と後深草院二条 麻原 美子
3 2/21(火) 13:30~15:00 『とはずがたり』の愛欲曼陀羅的世界 麻原 美子
4 3/7(火) 13:30~15:00 『とはずがたり』の愛欲曼陀羅的世界 麻原 美子

受付終了

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