【110】腕時計の文化論2016新作を通して考える、腕時計の「越境する伝統」

2016年春

受付終了
講座番号 110
開催日 2016/05/27 ~ 2016/07/22
曜日
時間 19:00 ~ 20:30
回数 全3回
定員 60名
最少催行人数 8名
受講料 9,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

いま、腕時計は大ブームとなっています。しかしながら腕時計は「伝統なのか革新なのか」「機械なのか芸術なのか」「機能美かデザインか」といった点についての決着はついていません。本講座では、腕時計は単なる「もの」ではなく、文化の産物であるという視座から、バーゼルとジュネーブで開催される世界2 大時計見本市の最新作を考える「腕時計を受容する場」です。伝統と革新を巡りながら「深化」していく領域の最前線を、バーゼル・ジュネーブ取材を20年以上続ける大学教授兼ジャーナリストが、文化論研究者の視点で解説します。

講師

並木浩一(ナミキコウイチ) 桐蔭横浜大学教授、時計ジャーナリスト

【プロフィール】
1990年代よりバーゼル、ジュネーブ・サロンを例年取材し、著書に「腕時計一生もの」(光文社新書)、「腕時計のこだわり」(ソフトバンク新書)等。雑誌「メンズプレシャス」「Pen」「ウォッチナビ」で連載中。1961年横浜生まれ、京都造形芸術大学大学院博士課程修了、博士(学術)。

並木浩一先生

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 5/27(金) 19:00~20:30 腕時計とはなにか
―見本市『バーゼルワールド2016』の表象
並木 浩一
2 6/24(金) 19:00~20:30 「越境する伝統」
―不可侵の古典を乗り越えていく腕時計
並木 浩一
3 7/22(金) 19:00~20:30 腕時計のいま
―腕時計の文化論
並木 浩一

受付終了

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