【015】中世都市鎌倉を探る

2015年秋

受付終了
講座番号 015
開催日 2015/10/21 ~ 2015/11/18
曜日
時間 10:00 ~ 11:30
回数 全3回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 9,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

鎌倉は、首都圏からも近く、緑の山々とキラキラと陽を受けて輝く海、そして長い歴史を持つ寺社が存在する、魅力あふれる街です。この鎌倉の姿は、800年前に源頼朝によって幕府が開かれ、武家の都として整備されていく中でかたちづくられたものです。中世を通じて、武士や僧侶、庶民たちが、どのように鎌倉の自然を利用しつつ、まちづくりをおこなっていたのか、どのような景色を見ながら、どのような暮らしをしていたのか、明らかにしてみたいと思います。文献に書き残された情報や、発掘の成果などを手掛かりに、現在も残っている景観と、す でに失われた景観とを総合して、中世の大都市である鎌倉の実像を探るタイムトラベルに出かけてみましょう!

講師

高橋慎一朗(タカハシシンイチロウ) 東京大学史料編纂所 准教授

【プロフィール】
1992年東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学史料編纂所助手を経て、現在東京大学史料編纂所准教授。専門は日本中世史、特に都市史。主要著書に、『武家の古都、鎌倉』(山川出版社、2005年)、『北条時頼』(吉川弘文館、2013年)などがある。NHK総合テレビ「ブラタモリ 鎌倉」にも出演。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 10/21(水) 10:00~11:30 山側のまちづくり 高橋 慎一朗
2 11/4(水) 10:00~11:30 海側のまちづくり 高橋 慎一朗
3 11/18(水) 10:00~11:30 鶴岡八幡宮と大仏 高橋 慎一朗

受付終了

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