【S04】オリンピックをめぐるアンソロジー1964東京から2020TOKYOへ

2015年春

受付終了
講座番号 S04
開催日 2015/05/16
曜日
時間 13:30 ~ 15:00
回数 全1回
定員 90名
最少催行人数 15名
受講料 1,500円
教材費(全員対象)

講座詳細

近代オリンピックの根本精神(オリンピズム)は、「文化・教育・スポーツを一体とした生き方の創造である」とオリンピック憲章に記されています。これは、あらためて強調するまでもなく、オリンピック・パラリンピック競技大会が、単なるスポーツの祭典ではなく、世界中の異なる文化をもつ異なる環境の人々がスポーツを通じて集い、互いの文化や生き方を理解する好機会となることを意味しています。しかし、そこには、政治・経済・人種・メディア・ジェンダー等と関わる厳しい「現実」が内在してきました。そこで、本講座では、19 64年東京大会をはじめとするこれまでの大会の映像のいくつかをトピックとともにご紹介しながら、2020 TOKYO を展望しつつ、オリンピックを取り巻く社会や人間模様を多面的にお話ししたいと思います。

注意事項

*本講座は、複数受講割引対象外講座です。
*草上会会員の方は、申込時に会員である旨お申し出ください。
★としまコミュニティ大学共催講座

講師

荒井啓子(アライケイコ) 学習院女子大学名誉教授、日本オリンピック・アカデミー 専務理事

【プロフィール】
学習院女子大学名誉教授。日本オリンピック・アカデミー専務理事。スポーツ人類学、スポーツ哲学、スポーツとジェンダー学を主な専門分野とし、女性とスポーツをめぐる文化論を中心的な研究テーマとしている。中でも、特に、イスラーム女性とスポーツの在り方に焦点をあてつつ、近年では、オリンピックにおける異文化理解と女性とスポーツの多様性・普遍性に着目している。主な近共著として、よくわかるスポーツとジェンダー」(2018、ミネルヴァ書房)、「教養としてのスポーツ人類学」(2004、大修館書店)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 5/16(土) 13:30~15:00 荒井 啓子

受付終了

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