【003】江戸の出版文化情報とメディア

2014年秋

受付終了
講座番号 003
開催日 2014/10/10 ~ 2014/12/12
曜日
時間 18:30 ~ 20:00
回数 全3回
定員 40名
最少催行人数 8名
受講料 9,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

江戸では、多くの出版物が流通していました。黄表紙や洒落本などの文芸作品はもとより、江戸ならではの出版物である浮世絵が人気を博していたことは、周知の事実でしょう。しかし、世間に流通していたのは、こうした合法的なものばかりではありませんでした。ことに幕末期になると、それまでなら取り締まりの対象になったような、時事ネタを扱った刷りものが大量につくられ、広まっていったのです。本講座では、こうした出版文化は誰がプロデュースし、誰が創作し、そしてそこにどのような意味があったのかを、概観します。

講師

小沢詠美子(オザワエミコ) 成城大学講師

【プロフィール】
1987年成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了、神戸大学大学院経済学研究科歴史分析講座助教授を経て、成城大学民俗学研究所研究員、同学非常勤講師。著書に「災害都市江戸と地下室」(吉川弘文館)、「お江戸の経済事情」(東京堂出版)、「江戸ッ子と浅草花屋敷」(小学館)、「江戸時代の暮らし方」(実業之日本社)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 10/10(金) 18:30~20:00 版元の活躍 小沢 詠美子
2 11/14(金) 18:30~20:00 浮世絵の成立と展開 小沢 詠美子
3 12/12(金) 18:30~20:00 「鯰絵」と判じ物 小沢 詠美子

受付終了

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