【S05】「古典」が「古典」になるとき

2013年秋

受付終了
講座番号 S05
開催日 2013/10/05
曜日
時間 11:00 ~ 12:30
回数 全1回
定員 150名
最少催行人数 15名
受講料 1,500円
教材費(全員対象)

講座詳細

「古典(文学)」という存在は「古い」ものですから必然的に「時間」とかかわります。現代に生きる私達にとって、この終着部分は「現代」であり、「常識」です。そしてもう一つ、基本的な感覚である「好き」「嫌い」がかかわります。嫌いであれば遠慮なく捨てましょう。捨てても蘇ってくる生き生きとした力に溢れたもの、長い時間を経て、それが今「古典」として伝えられていると言えるかも知れません。言葉もある意味で問題です。まず具体的に「古典」に触れてみましょう。

注意事項

*本講座は、学習院女子大学・草上会・学習院生涯学習センター共催講座です。
*草上会会員の方は、申込時に会員である旨お申し出ください。
*本講座は、学習院女子大学2号館222教室にて開催いたします。
*本講座は、複数受講割引対象外講座です。

講師

永井和子(ナガイカズコ) 学習院女子大学名誉教授・前学習院女子大学長

【プロフィール】
昭和28年女子学習院初等科・学習院女子中等科を経て学
習院女子高等科卒業。昭和32年お茶の水女子大学文教育
学部文学科国文学専攻卒業。昭和35年学習院大学大学院人文科学研究科(修士課程)修了。昭和54年学習院大学文学部・学習院女子短期大学講師、学習院女子短期大学助教授、平成10年学習院女子短期大学教授を経て学習院女子大学教授。平成18年7月~23年3月学習院女子大学学長。専門分野は平安時代を中心とする日本文学・老人学。中古文学会会員・紫式部学会理事・関根賞運営委員長。主な著書、『日本古典文学全集枕草子』(松尾聰氏と共著)(小学館)、『伊勢物語』(対訳日本古典新書)(三省堂創英社)、『源氏物語の鑑賞と基礎知識横笛・鈴虫』(至文堂)、『能因本枕草子』『伊勢物語』(原文・現代語訳)(笠間書院)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 10/5(土) 11:00~12:30 永井 和子

受付終了

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