【001】金曜夜の江戸学講座 大江戸浮世絵散歩

2013年秋

受付終了
講座番号 001
開催日 2013/10/25 ~ 2013/11/29
曜日
時間 18:50 ~ 20:20
回数 全3回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 9,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

江戸庶民文化の華、浮世絵版画には人々の暮らしが生き生きと描かれています。今期のテーマは「江戸に見る異国」です。鎖国中でも海外の情報は伝わり、遠近法や「世界の七不思議」を描くなど海外の影響を受けた作品が確認され、開国後には開港地横浜の様子も浮世絵に描かれます。珍しい舶来の動物は疫病除けなどのご利益があるとうたわれ見世物にもなりました。「異国」をキーワードに、江戸の魅力探しの散歩へ出かけましょう。

金曜夜の江戸学講座 大江戸浮世絵散歩

講師

藤澤茜(フジサワアカネ) 神奈川大学准教授

【プロフィール】
1998年、学習院大学人文科学研究科博士後期課程修了。博士(日本語日本文学)。2020年4月より現職、学習院大学非常勤講師。専門分野は、浮世絵、歌舞伎などの江戸文化史、演劇史、近世文学。著書『浮世絵が創った江戸文化』(笠間書院)、『藤間家所蔵浮世絵全覧』(公孫樹舎)『歌舞伎江戸百景 浮世絵で読む芝居見物ことはじめ』(小学館、2022年)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 10/25(金) 18:50~20:20 風景画に見る異国
―遠近法など西洋絵画の影響
藤澤 茜
2 11/15(金) 18:50~20:20 珍獣の見世物
―ラクダは疫病除け・ゾウは長寿をもたらす
藤澤 茜
3 11/29(金) 18:50~20:20 開港地横浜と外国人の姿 藤澤 茜

受付終了

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