【035】鉄道はなぜ誕生したのか

2013年春

受付終了
講座番号 035
開催日 2013/05/13 ~ 2013/07/08
曜日
時間 15:00 ~ 16:30
回数 全5回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 15,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

今回のシリーズでは、鉄道という乗物が歴史上どのような経緯で誕生したのかを考えてみます。日ごろお世話になっている鉄道が、いつ、いかなる人たちによって、人類共通の乗物となったのでしょうか。18世紀初めに実用的な蒸気機関が発明されて、地下から水を汲み上げる動力となりましたが、その機械は大きな構造物でしかありませんでした。その大きな構造物がそれ自身動き始めるまでには100年近い年月を要しました。どのようなプロセスを経て蒸気機関が蒸気機関車となり、さらにそれが鉄道という新しい産業となったのか、を考えてみます。

鉄道はなぜ誕生したのか

注意事項

*湯沢先生関連S12「現代を見る目ー日本とイギリスの比較史から」もご参照ください。

講師

湯沢威(ユザワタケシ) 学習院大学名誉教授

【プロフィール】
1940年生まれ。京都大学文学部卒。一橋大学経済学研究科博士課程修了。1973年福島大学経済学部助教授、1978年学習院大学経済学部教授。2011年学習院大学停年退職。『イギリス鉄道経営史』(単著)、『鉄道の誕生』(単著)、『イギリス経済史-盛衰のプロセス』(編著)、『国際競争力の経営史』(共著)、『近代ヨーロッパの探求14 鉄道』(共著)、『大企業の興隆』(共訳)、『なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか』(共訳)、『世界史のなかの産業革命』(共訳)、『Japanese business success:the evolution of a strategy』(編著)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 5/13(月) 15:00~16:30 18世紀イギリスの先進性―蒸気機関のアイデア 湯沢 威
2 5/27(月) 15:00~16:30 蒸気機関の実用化―産業革命の進展 湯沢 威
3 6/10(月) 15:00~16:30 産業革命時代の交通事情―ターンパイク・運河の経営と組織 湯沢 威
4 6/24(月) 15:00~16:30 蒸気機関車の実用化―トレヴィシックの試み 湯沢 威
5 7/8(月) 15:00~16:30 鉄道時代の幕開け―スティーヴンソン父子の成功 湯沢 威

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