【W09】(冬)「馬琴日記」にみる江戸の民間信仰

2012年冬

受付終了
講座番号 W09
開催日 2013/01/12 ~ 2013/03/09
曜日
時間 13:00 ~ 14:30
回数 全3回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 9,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

『椿説弓張月』『南総里見八犬伝』などの著作で知られる曲亭馬琴(本名・滝沢興邦1767~1849) は、近世後期を代表する戯作者です。馬琴は58~70歳まで神田明神下の同朋町(現・千代田区 外神田)に居住し、その生活の様子を詳細に日記に記していました。本講座は「馬琴日記」を 読むことを目的とせず、そこに記された江戸の民間信仰や年中行事に注目し、当時の生活スタ イルや現代の行事と比べながら都市生活を民俗学的な視点で読み解いていきたいと思います。

講師

加藤紫識(カトウシノブ) 和洋女子大学全学教育センター准教授

【プロフィール】
博士(民俗学)。専門は日本民俗学。千代田区立日比谷図書文化館(文化財事務室学芸員)などを経て、日本女子大学非常勤講師、和洋女子大学全学教育センター准教授。近著『祭りだ!わっしょい 江戸の祭礼と歳時』(共著 一般社団法人 江戸文化検定協会 2015)、「博物館資料にみる都市の人生儀礼」(『国立歴史民俗博物館研究報告』205号 2017)、「人生をめぐる民俗研究」(『日本民俗学』293号2018)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 1/12(土) 13:00~14:30 「馬琴日記」にみる江戸の民間信仰(1) 加藤 紫識
2 2/9(土) 13:00~14:30 「馬琴日記」にみる江戸の民間信仰(2) 加藤 紫識
3 3/9(土) 13:00~14:30 「馬琴日記」にみる江戸の民間信仰(3)・まとめ 加藤 紫識

受付終了

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