【039】アナスタシア伝説ロマノフ王朝悲話完結編

2011年秋

受付終了
講座番号 039
開催日 2011/09/24 ~ 2011/12/17
曜日
時間 14:00 ~ 16:30
回数 全7回
定員 40名
最少催行人数 8名
受講料 21,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

あのアナスタシアが帰って来る!!ロシア帝国のニコライ二世一家が、革命によりシベリアで処刑された(1918年)後、多数の皇子や皇女の生き残りと称する人々が世間を騒がせましたが、それらの中で最も有名なのは、1920年にベルリンに現れたアンナ・アンダーソンでしょう。彼女の「アナスタシア」としての真偽は、皇帝の莫大な財産も絡んで欧州の諸王室を紛糾させ、挙句は米映画「追想」のモデルとなって「20世紀最大の謎」の一つとして人々の記憶に永く留まることになったのです。本講座では、彼女の数奇な生涯を華麗なるロマノフ王朝の本当の最終章として、両親のニコライ皇帝とアレクサンドラ皇后の純愛、死病に取りつかれた皇太子アレクセイをめぐる「怪僧」ラスプーチンの暗躍、革命と一家の悲劇等を追いながら、その驚くべき結末へと沢山の珍しい写真、ビデオ、DVD 等を使用して大河ドラマ風にお話してまいります。

講師

吉野忠彦(ヨシノタダヒコ) 日本・エストニア友好協会会長、湘南モーツァルト愛好家副会長

【プロフィール】
1942年、東京生まれ。1965年東京大学卒業後、日本興行銀行に入行し、主として海外、調査畑を歩く。1989-94年ルクセンブルク日本興業銀行社長時代に日本人子弟の為の補習授業校設立及び運営に寄与する。1994年、ルクセンブルク大公国よりオフィシエ勲功賞を受勲。96 年から10年間駐日ルクセンブルク大公国名誉副領事。上智大学、学習院女子大学で講義を行う。現在、日本エストニア友好協会会長、湘南モーツァルト愛好会副会長、学習院さくらアカデミー講師。2017年2月エストニア大統領より外国民間人のための最高勲章テッラ・マリア―ナ十字勲章受章。

吉野忠彦先生

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 9/24(土) 14:00~16:30 ニコライとアレクサンドラ(前編) 吉野 忠彦
2 10/8(土) 14:00~16:30 ニコライとアレクサンドラ(後編) 吉野 忠彦
3 10/22(土) 14:00~16:30 アレクサンドラと「怪僧」ラスプーチン 吉野 忠彦
4 10/29(土) 14:00~16:30 ラスプーチンの暗殺とロマノフ王朝の終焉 吉野 忠彦
5 11/19(土) 14:00~16:30 アンナ・アンダーソンの登場と困惑・紛糾 吉野 忠彦
6 12/3(土) 14:00~16:30 アンナ・アンダーソンの死 吉野 忠彦
7 12/17(土) 14:00~16:30 ロマノフ王朝最終章 吉野 忠彦

受付終了

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