【S07】脳の発生と進化の物語驚異の進化を遂げた人の脳の過去、現在、そして未来

2010年秋

受付終了
講座番号 S07
開催日 2010/10/16
曜日
時間 11:00 ~ 12:30
回数 全1回
定員 85名
最少催行人数 8名
受講料 1,500円
教材費(全員対象)

講座詳細

脳の働きには目覚しいものがあり、それが38億年にも及ぶ悠久の生命の歴史の中でどのようにして 進化してきたのか、多くの人々の興味を惹きつけてきました。心臓も肝臓もついに叶わなかった、 ただ脳のみが、そして恐らくヒトの脳のみが己を識ることができるようになりました。ヒトが最も 近縁種のチンパンジーと共通の祖先から分岐してまだ600万年ほどしか経過していませんが、その間 に脳重量はチンパンジーの約3倍にも増大しました。生命進化の中でも特筆すべきこの出来事の謎 を解くことは、私たちヒトの脳の未来(脳の先天的疾患や老化、病気の防止・治療)を変えていく かもしれません。カエルを使った脳の発生研究から、その謎にアプローチします。

脳の発生と進化の物語

注意事項

本講座は複数受講割引の対象とはなりません。 あらかじめご了承ください。

講師

岡本治正(オカモトハルマサ) 学習院理学部教授

【プロフィール】
1978年東京大学大学院医学系研究科第一基礎医学専攻博士課程修了。医学博士。1986年東京大学助教授(医学部付属脳研究施設神経生物学部門)。1995年通産省工業技術院生命工学工業技術研究所生体分子工学部生体機能制御研究室室長。2003年独立行政法人産業技術総合研究所脳神経情報研究部門部門長。2008年より学習院大学理学部教授。専門分野はアフリカツメガエルを用いた発生神経生物学。

岡本 治正講師

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 10/16(土) 11:00~12:30 岡本 治正

受付終了

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