【040】ハプスブルク家とモーツァルト、サリエリ(前篇)

2010年春

受付終了
講座番号 040
開催日 2010/04/24 ~ 2010/07/10
曜日
時間 14:00 ~ 16:30
回数 全6回
定員 40名
最少催行人数 8名
受講料 18,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

4年前の2006年はモーツァルト生誕250年ということで、オーストリアを始め世界中で記念行事が行 われましたが、その後も彼に関する関心は一向に薄れていません。モーツァルトは、「神童」として 欧州の宮廷を巡り、多くの王侯貴族と接点がありましたが、特にハプスブルク家では、マリア・テ レージア「女帝」とその一家の人々との交流がありました。就中、その長男で「玉座の上の革命家」 と呼ばれるヨーゼフ2世との関係は、サリエリやフリーメーソン等との絡みもあり、大変興味深い ものがあります。本講座では、ハプスブルク家の皇帝達の目にモーツァルトはどのように映ってい たか、ヨーゼフが、彼をサリエリと比較してどう評価し扱ったのか、さらにサリエリは本当にモー ツァルトを毒殺したのかなどについて沢山の興味深いスライド、DVD、ビデオ、CD を使用しながら、 2期にわたって大河ドラマ風にお話ししていきます。

講師

吉野忠彦(ヨシノタダヒコ) 日本・エストニア友好協会会長、湘南モーツァルト愛好家副会長

【プロフィール】
1942年、東京生まれ。1965年東京大学卒業後、日本興行銀行に入行し、主として海外、調査畑を歩く。1989-94年ルクセンブルク日本興業銀行社長時代に日本人子弟の為の補習授業校設立及び運営に寄与する。1994年、ルクセンブルク大公国よりオフィシエ勲功賞を受勲。96 年から10年間駐日ルクセンブルク大公国名誉副領事。上智大学、学習院女子大学で講義を行う。現在、日本エストニア友好協会会長、湘南モーツァルト愛好会副会長、学習院さくらアカデミー講師。2017年2月エストニア大統領より外国民間人のための最高勲章テッラ・マリア―ナ十字勲章受章。

吉野忠彦先生

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 4/24(土) 14:00~16:30 マリア・テレージア「女帝」とモーツァルト 吉野 忠彦
2 5/15(土) 14:00~16:30 イタリアのハプスブルガーとモーツァルト 吉野 忠彦
3 5/29(土) 14:00~16:30 サリエリのウィーン登場とヨーゼフ2世 吉野 忠彦
4 6/12(土) 14:00~16:30 ザルツブルクのモーツァルトとパリへの辛い旅 吉野 忠彦
5 6/26(土) 14:00~16:30 サリエリのイタリアでの活躍と帰郷後のモーツァルト 吉野 忠彦
6 7/10(土) 14:00~16:30 王妃マリー・アントワネットとグルック、
サリエリ、そしてモーツァルト
吉野 忠彦

受付終了

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