【034】フランス近代美術史モダニズム絵画とその時代

2009年秋

受付終了
講座番号 034
開催日 2009/10/19 ~ 2009/12/14
曜日
時間 13:00 ~ 14:30
回数 全3回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 9,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

1900年という世紀の転換年から、1914年に第一次世界大戦が勃発するまでの時期、ヨーロッパの主要 都市では絵画の「自律性」確立をめざす新しい芸術運動が同時多発的に展開しました。本講座は、 こうした「モダニズム」絵画の歴史について、フランスのセザンヌ、マティス、スペイン出身で主 としてフランスで活躍したピカソの制作を通して理解しようとするものです。19世紀末の後期印象 派以降、20世紀初頭の絵画がどのような表現世界を切り開こうとしたのか、スライドで作例をじっ くりと観察しながら考えてみましょう。

講師

吉田紀子(ヨシダノリコ) 中央大学教授

【プロフィール】
学習院大学大学院を経て、2003年パリ第十大学大学院博士課程修了。美術史学博士。西洋近代美術史・デザイン史専攻。2006年より中央大学准教授、2014年より同教授。2012~2013年西パリ大学客員研究員。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 10/19(月) 13:00~14:30 セザンヌ
≪リンゴとモモのある静物≫(1905年)
―20世紀絵画への前奏―
吉田 紀子
2 11/16(月) 13:00~14:30 マティス
≪緑のすじのあるマティス夫人の肖像≫(1905年)
―フォーヴィスム、色彩の表現力―
吉田 紀子
3 12/14(月) 13:00~14:30 ピカソ
≪アヴィニョンの娘たち≫(1907年)
―キュビスム、形態と構成の革命―
吉田 紀子

受付終了

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