【020】藤沢周平 その人と作品珠玉の作品群を生み出した作家の生涯を探る

2008年秋

受付終了
講座番号 020
開催日 2008/10/02 ~ 2008/11/13
曜日
時間 13:15 ~ 14:45
回数 全4回
定員 30名
最少催行人数 8名
受講料 12,000円
教材費(全員対象)

講座詳細

没後十年を経てもますます人気の高まる藤沢周平――その人気の秘密はどこにあるのでしょうか。詩情と気品にあふれる文章、弱者、敗者への優しい視線、美しい自然描写――それらが生れるまでには闘病、妻との早すぎた死別、子育て、経済的困窮等々苛酷な半生がありました。魂の再生を求めて作家を志し、国民的作家に成長するまでの藤沢周平の生涯を辿りながら、その作品世界の特長、魅力とはなにかを探ります。

講師

阿部達二(アベタツジ) 元文藝春秋編集者

【プロフィール】
1961年早稲田大学政治経済学部卒業。同年より1999年まで文藝春秋社に編集者として勤務。著書に「江戸川柳で読む平家物語」「江戸川柳で読む忠臣蔵」「藤沢周平残日録」(文春新書)、「江戸川柳で読む百人一首」(角川選書)、「歳時記くずし」(文藝春秋)など。

講座スケジュール

実施日 時間 講座内容 担当講師
1 10/2(木) 13:15~14:45 作家・藤沢周平の誕生まで
(「海坂」とは何か)
阿部 達二
2 10/16(木) 13:15~14:45 その作品群、訪れた転機
(藤沢時代小説の特長)
阿部 達二
3 10/30(木) 13:15~14:45 その人となり、東北人の片意地
(父として夫として、作家として)
阿部 達二
4 11/13(木) 13:15~14:45 遺作「漆の実のみのる国」
(最後の六枚)
阿部 達二

受付終了

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